中国に留学中、仲良くなった中国人の友人と並んで歩く時、え？そんなに寄り添う？というほど距離が「近っ！」と感じることがままありました。
更にもう一段仲良くなると、腕をからめてぺったりと引っついてきてくれるので（女性＆女性）軽くカルチャーショックだったことを思い出します。

また男性同士でも、肩に腕を巻きつけ合って仲良く歩く中国人学生さんの姿をよくみかけました。
大学正門前の大通で、肌と肌が直接触れ合って（汗だくだくのはず。）暑くないのか…いや、暑いよ、真夏だもん！ハラ出すほど暑いならくっつかなきゃいいんじゃ？！と、日本人留学生の間でささやき合ったものです。

当院に来て下さる、「はじめまして。」の方は、
鍼ってどうなんだろう、不安、ドキドキ、身体も不調だし…
と少し緊張しながら来院されることと思います。
不必要な「距離感」を感じて緊張したままにならないよう、どう心を寄せてゆけるかしら、どう寄り添うことができるかしら。

腕をからめる、肩を抱く、という直接的なことはいたしませんが(笑)（ヘタすると「〇〇ハラ」に属してしまうような気がします。。。）

「心の距離感」をあまり感じずに、すぐにリラックスしていただけるような雰囲気になっていればいいなぁと思っています。

旧blog・2015/02/19　より一部改定